こんてんつ
基本情報技術者試験で出題される誤り検出方式をまとめる
まとめ
CRC方式
チェックサム
- データ列を整数にして和を求める。その後、除算して余りを求める。
- 受信側で同様の計算を実施して結果が一致するかを判定する。
ハミング符号
- 4ビットのデータに対して3ビットの検査符号を付与する
- 4ビットからなるデータに3ビットの冗長ビットを付加するイメージ
- 1ビットの誤りを訂正でき、2ビットの誤りを検出できる
パリティ方式
- 例えばデータが0111 1010(0が3個、1が5個)の様なとき、偶数パリティビットを付与して1 0111 1010の様に1が偶数になるようにする。
- 偶数パリティビットでも奇数パリティビットでも1ビット(奇数個)の誤りを検出できる
水平垂直パリティ方式
- データを並べて行方向と列方向にパリティビットを付与する方式
- 1ビットの誤りを訂正でき、2ビットの誤り検出が可能