誤り検出方式

こんてんつ

基本情報技術者試験で出題される誤り検出方式をまとめる

まとめ

CRC方式

  • ビット列を生成多項式f(x)に当てはめる。その後、除算して余りを求める。
  • 受信側で同様の計算を実施して結果が一致するかを判定する。
  • 生成多項式なのでチェックサムより複雑

チェックサム

  • データ列を整数にして和を求める。その後、除算して余りを求める。
  • 受信側で同様の計算を実施して結果が一致するかを判定する。

ハミング符号

  • 4ビットのデータに対して3ビットの検査符号を付与する
  • 4ビットからなるデータに3ビットの冗長ビットを付加するイメージ
  • 1ビットの誤りを訂正でき、2ビットの誤りを検出できる

パリティ方式

水平垂直パリティ方式

  • データを並べて行方向と列方向にパリティビットを付与する方式
  • 1ビットの誤りを訂正でき、2ビットの誤り検出が可能